Nudge project
行動経済学のナッジとは?
ナッジとは、行動経済学にもとづき、禁止や罰則などで強制せずに、選択肢の配置・見せ方・ルール設計を工夫して、人が望ましい行動を自然に選びやすくする仕組みです。 例えば、ゴミ箱を目立つ場所に置く、手順を減らす、達成状況を見える化するなどで「つい」行動を促す。
横浜駅西口五番街にたばこのポイ捨て防止対策として投票型喫煙所が設置されている。吸い殻入れにはアンケートの質問がかかれていて、 2択ある回答のどちらかに吸い殻を打てて、だれでも自由にアンケートに参加できる。楽しめながらたばこのポイ捨てを減らすことを目的とし、 まさにナッジに基づいた能動的に捨てたくなる仕組みである。
分別意識のない人も取り組めた方がよい。ただ回収するだけじゃつまらない。以下に面白く回収できるか考えた。
1 投票箱
このキャンパスならではの質問 例(弁当は?学食は?)を投げかけ、神大生の特徴を知れるのではないか?
2 キャップアート
色とりどりのキャップをドット絵のように並べて巨大な絵や作品と取り上げるアート
3 キャップ神社
賽栓箱を作成。お金を入れるのでなく今回はキャップを入れる。留学生も多い中日本らしさを出せると思う。
4 ペットボトルキャップ野球
キャップをボール代わりにして、指ではじいて、プラスチック製のバットで打ち返す。5階のアリーナで大会のようなものを開催できたら面白いよね。
実際にアンケートボックスを作成してみた。
ボックスを斜めにしたのはごみ箱が斜めのため、置くことでちょうど平衡になるように設計。実際に中の様子を見れるようにアクリル板を入れる隙間を作った
意見として出たペットボトルキャップ野球を実践してみた!
実際にやってみると難しくスピードやコントロールが効かない。初心者は難しいため、大会で野球は難しいかも 遊んでいたところ、外国人のグループが興味を持ってくれ、一緒に遊んだ。結果的に国際交流につながったという新たな発見
賽栓箱を実際に作成。
レーザーカッターで文字を印字。鳥居は3Dプリンターで作成しスプレーを購入し公園で色を付けた
発表後に見つかった課題点
1階と3階に賽栓箱2階と4階にアンケートアンケート
内容2階 休日はインドア?アウトドア?4階 たけのこの里派?キノコの山派?
12/9~12/22 完成品を構内において検証のため、それまでに今回の課題を踏まえたうえでの完成品を提出
アンケートボックス 賽栓箱ともに完成
ボックスにはは後ろにマグネットが挟むために横長の穴をあけた。
アクリル板にこれがどういうモノなのかを印字
賽栓箱にはわかりやすいキャプションをくっつけた
結果的には587!内訳 賽銭箱 小 56賽銭箱 大 397アンケート 学食 絵 56アンケート インドア 字 78
アンケ結果は、お弁当が圧倒的で、インドアアウトドアは拮抗してた
増加幅は、大体1.55倍
考察
3階4階は人通りが多いが、買う人が多いだけで捨てる人はいない、また時間に追われてキャップを外すことが少ない。 1階は帰りだったり、そこにしかごみ箱がないことから捨てる人が多い、また時間に余裕がある人が多い
みなとみらい総務課職員に向けて報告し、「単に回収箱を置くだけでなく、施設利用者への啓発に繋がるアイデアであることが素晴らしい」 「回収に適する場所とそうでない場所を学生の行動を分析して戦略的に設置しており、自分たちでは気づけなかったことがあった」 「大学という場だからこそ、学生のアイデアでこうした循環型の取り組みを推進できることはとても意義があること」との声を頂いた。
ナッジプロジェクトをやってみて、「正しいことを言う」よりも「やりたくなる状況を作る」ほうが、行動は動くと実感した。 また自分だけでは出てこないアイデアであったり作れないものがあり、自分一人ではここまでの作品は出来上がらなかった。仲間の大切さを実感した。
